愛知育児院

子どもたちを守って120余年。緑豊かな自然の中で成長を育み、自立を支援する施設です。
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施設紹介

児童養護施設とは

児童養護施設 南山寮の施設内の様子

児童養護施設は、児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つです。
さまざまな事情により、家庭での養育が困難な2才〜18才の子どもたちが生活しています。


南山寮について

南山寮は「愛知育児院」約130年の歴史の原点です。
明治19年、心身深い仏教徒もあった有松絞りの紺屋主人「森井清八」が厳しい環境に置かれた子どもたちを救いたいという願いから、宗派を超えた寺院の支援で愛知育児院として発足したのがはじまりです。

愛知県初の児童救済施設として誕生し、明治42年には現在地に移転。その名称を愛知育児院「南山寮」としました。

南山寮は時代の変遷に対応しながらも、今までに約2000人の子どもたちを社会に送り出してきました。

これからも人間性豊かな人間形成(いのちの輝き)を追求する基本理念を念頭に、社会との関わりの中で生活していくため、そして虐待の連鎖を断つためにも入所児童に「いのち」の大切さをしっかりと学ぶ機会を提供することを努めてまいります。

児童養護施設 南山寮の外観の様子

特徴

  1. 各ユニットは、家庭的な雰囲気を大切にすべく、リビング・キッチン・浴室・トイレ、そして2人部屋や個室が標準装備されています。
  2. 疾病や出産などの社会的事由で、一般家庭の児童の養育が一時的に困難になった場合、児童及びその家庭の福祉を向上させる目的で各区役所の民生福祉課を通して、施設を利用していただくショートステイ事業を行なっています。
  3. 児童養護施設運営指針はもちろん、職員一同で策定した南山寮綱領を遵守し、日々の子どもたちとの関わりの中で子どもの権利擁護の強化に努めています。
  4. 同じ敷地内に高齢者施設や保育園があり、共に暮らす"お隣さん"どうし、世代を越えたふれあい交流を大切にしています。
  5. 愛知育児院は、八事学区と地域防災協定を結んで地域の一時避難所となっているのと同時に、名古屋市の福祉避難所に指定されており、「もしも」の際に地域の皆様にも施設機能を提供できる様、準備を進めています。
  • 児童養護施設 南山寮の特徴の写真
  • 児童養護施設 南山寮の特徴の写真
  • 児童養護施設 南山寮の特徴の写真

南山寮概要

名 称 児童養護施設 南山寮
入所児童定員 55名
入所対象者 満2歳から満18歳までの児童
スタッフ 直接処遇職員24名 間接処遇職員5名 非常勤14名(令和3年6月現在)
設 備 食堂、地域交流スペース(ふれあいホール)、管理スペース(事務所・厨房・会議室・心理相談室・宿泊室)他
居住スペース
1階
幼児ユニット(オリオン) 幼児男女混合 10名定員
2階
小規模グループケアユニット(コスモ) 男子 8名定員
小規模グループケアユニット(スバル) 男子 8名定員
3階
グループケアユニット(コメット) 女子 9名定員
小規模グループケアユニット(オーロラ) 混合 8名定員
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