福祉避難所とは高齢者や障害者など、通常の避難所での生活において特別な配慮を必要とする人を対象に開設される避難所のことをいいます。災害救助地区本部から要請された場合、愛知育児院南山の郷のデイサービスのスペース又ふれあいホールを避難場所として提供し、要援護者の風呂、シャワー、トイレなどの使用を可能にし、食品、生活必需品の支給・貸与を可能にします。また、要援護者に対し相談等支援・援助を行います。
このように、愛知育児院南山の郷は福祉避難所として名古屋市より指定されています。
地域住民の避難が必要とされる大規模災害発生時において、名古屋市の指定する避難所へ避難する時に、住民の方々の一時的集合場所として愛知育児院の建物及び敷地を提供することになっています。
地域の南山公民協会防災倉庫が愛知育児院の敷地内に設置されています。
愛知育児院の地下水供給システムは、大規模災害による水道断水時にも水の供給が可能です。名古屋市の「災害応急用井戸」に指定されており、地域の方々にも水を供給できる災害時専用の蛇口を整備しています。
こちらが目印です
愛知育児院の防火防災委員会では、年に一度「防災デイ」と銘打ち、南山公民協会(町内会)と協働して、防火や防災に関する教育および訓練の機会を設けています。今年2月の防災デイでは、南山町内会の組長さん以上の役員、愛知育児院の職員が参加して、八事消防団の団員の方々から、油火災時の対応、消火器の使い方、AEDの使い方等を学びました。
八事学区の高齢者を対象に、公設避難所が開設されない程度の災害(地震・風水害・猛暑等)等により、在宅生活が困難になった場合や在宅生活が不安に感じた場合、定額料金(食費・宿泊費)で、高齢者施設において、一時的に避難の受け入れを行い、必要な生活支援・サポートを行います。
「なごや・よりどころサポート事業」は、名古屋市内社会福祉法人の連携による、地域における公益的な取り組みとして、既存の制度やサービスでは解決できない地域の課題の解決をめざす事業です。
法人 | 認定こども園 | 特別養護老人ホーム | デイサービス | ケアハウス | 認知症グループホーム | 小規模多機能ホーム | |
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居場所・サロンづくり事業 | ○ | ||||||
若者よりそいサポート事業(ボランティア受け入れ施設) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
中間的就労受け入れ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
基金拠出施設 | ○ |
生活困窮者自立支援制度の一つです。自立相談支援機関のあっせんに応じて、就労に困難を抱える生活困窮者に、その方にあった就労・訓練を受けていただき、一般就労へ繋ぐ支援を行う事業です。愛知育児院は受入施設として名古屋市の認定を受けています。
対象施設 |
特別養護老人ホーム デイサービス 認知症グループホーム 小規模多機能ホーム |
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愛知育児院の「ふれあいホール」「地域密着型みなみやま会議室」は、すでに下記の催しなどで地域の方々に使っていただいています。
◎地域貢献活動の一環として、地域の催しに対し「ふれあいホール」「地域密着型みなみやま会議室」の利用を可能にしています。ホールには、3人掛け長椅子20本、椅子70脚あります。会議室には、椅子8脚あります。
使用の問い合せ先 052-831-3451
愛知育児院法人事務局
ふれあいホール
地域密着型みなみやま会議室
認定こども園南山ルンビニー園のホールを八事学区選挙会場として提供しています。
子育てサークル・子育て支援団体に、「ふれあいホール」「地域密着型みなみやま会議室」を無料でお貸ししています。
※お電話にてお申し込みください。
※営利目的・販売での使用はお断りしています。
※行事がある場合は、お断りすることもあります。
未就園児対象に親子で楽しく遊んでもらう「子育てひろば」です。
手作りおもちゃ、簡単おやつの紹介や七夕会やクリスマス会など季節のイベントもあります。
保健師さんや看護師さん心理学の講師の先生によるお話や育児相談コーナーもあります。
※お電話にてお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
※年間行事など、詳細はこちらをご覧ください。
お子さんとお母さんの情報交換などの場です。手遊びをしたり、色んなおもちゃで遊んだり、みんなで楽しくすごしましょう。「ルンビニーひろば」に来た方も参加出来ます。
会場 | 南山寮 多目的広場 |
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時間 | 10時~ |
定員 | ありません |
毎週水曜日に園庭を開放しています。芝生の園庭はピクニック気分で安心して遊んでいただいています。
開放時間 | 午前10時30分~12時 ※9月・10月は運動会の練習のため13時~14時30分 |
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週に1回、絵本の貸し出しを行っています。お気軽にご利用ください。
小学生 | 毎週土曜日、日曜日 13時~14時 ☆7月より日曜日も貸しだしますので、ぜひ来てください |
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小学生以下 | 毎週水曜日 10時30分~12時 ※9月・10月は13時~14時30分 |
※子育てひろば開催時
子育ての悩みを電話で受け付けています。
受付時間 | 平日 午前9時~午後5時 |
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認知症サポーター(認知症サポーターとは、誰もが暮らしやすい地域をつくっていくために認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援する人)の継続的な理解や現場体験の機会の提供として、施設の開放やスタッフの派遣を、行政やいきいき支援センターと協力しながら行っています。
地域で行われる各種行事や研修会、いきいき支援センター主催の「介護者教室」等に、地域の介護力向上のため、専門職の講師派遣を行っています。
生徒の考え方や希望に合わせた職場で、実際の仕事を体験・実感し、「働く」ことの意味や楽しさ、厳しさなどを学び、若者の職業意識や意欲を高める学習を介護と福祉の仕事を体験することでサポートします。
低所得で生計困難な利用者に対し、社会福祉法人の社会的役割の一環として、利用者負担額を軽減し、介護保険サービスの利用促進を図るものです。
毎年、年間通じて介護や医療に関係する「専門研修」を施設内で企画・開催し、地域住民、地域の介護事業所に研修の場を提供し、共通認識で地域におけるサービス提供が行える学びの場を提供しています。
※令和2年度以降は感染予防対応により、法人内職員のみで行っております。再開状況によりご案内申し上げます。
実施日 | 研修テーマ |
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10月15日(金) | 介護技術研修① 【主な排泄障害の原因・種類・症状と対応方法】 No.S13排泄(排尿・排便)支援の知識と技術の基礎研修 「②排尿障害のタイプと対処の実際」 |
11月24日(水) |
緊急時対応模擬訓練② 「誤飲・誤嚥(もち等)、異物除去」 |
12月22日(水) | 介護技術研修② 【排泄ケアの根拠を導く数値化の重要性と情報収集のポイント】 No.S13排泄(排尿・排便)支援の知識と技術の基礎研修 「③排便のメカニズム」 |
1月19日(水) | 介護技術研修③ 【利用者個人に合った排泄ケアの見極め方(アセスメント)】 No.S13排泄(排尿・排便)支援の知識と技術の基礎研修 「④排便障害の対処法」 |
3月23日(水) | 介護技術研修④ 【排泄ケア・介助の具体的な個別対応のポイント】 No.S13排泄(排尿・排便)支援の知識と技術の基礎研修 「⑤機能性失禁と認知症の方の排泄ケア」 |
「夢の貯金箱」とは、ドリンク1本が10円の寄付となる、社会貢献自動販売機です。集まった寄附金は、「子どもの貧困対策支援」「難病児と家族の支援」「児童養護施設等出身者への進学支援」「災害復興支援」「HEROsFUND」への支援金となります。